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手書き文字も自動認識するOCR処理機能を「活文」に追加し、 データエントリー業務の支援を強化

スキャナーで書類を読み込むだけで、活字・手書き文字の認識からデータ抽出までを自動で実現

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:柴原 節男/以下、日立ソリューションズ)は、電子化された書類から必要な情報をAIで自動抽出する「活文 Intelligent Data Extractor(以下、活文IDE)」において、活字や手書き文字を自動認識するOCR処理機能を追加します。活字をOCR処理するオプションを10月6日から、手書き文字をOCR処理するオプションを12月1日から、それぞれ販売開始します。
 今回提供するOCR処理機能は、読み取り位置の事前定義を必要とせず、スキャンした紙書類からテキストデータを生成することができます。また、従来、自動取り込みが難しかった領収書や申請書など、手書き文字を含んだ書類についても対応します。
 活文IDEは、膨大な紙書類のデータエントリー業務の効率向上を支援する「活文 データエントリ業務支援ソリューション」の中核製品であり、利用者は、従来必要とされていたOCRソフトを導入することなく、スキャナーで書類を読み込むだけで、手書きを含めた記載文字の認識からデータの抽出までを自動的に行えます。
 企業はこれにより、従来、人手で行っていた紙書類からの業務データ抽出作業の運用負荷を低減し、作業工数を大幅に削減します。さらにRPA*1を連携させることで、文字認識からシステム入力までを自動化することができ、業務効率の大幅な向上を支援します。

 

☆出典は:

www.hitachi-solutions.co.jp