外国語の勉強が不要に? Googleが翻訳イヤホン発売
「世界中の人と話したい」という夢は、それこそ世界中の人が抱くもの。多くの人が語学習得に時間を費やすなか、Googleが40カ国語を自動翻訳するイヤホンを発表した。
そのアイテムは、Googleが日本時間の10月5日に発表した「Pixel Buds」だ。英語版の「Google Blog」によれば、「Pixel Buds」はBluetoothイヤホンで、音楽などを再生するだけでなく、「Googleアシスタント」に対応。イヤホンがマイクにもなっており、イヤホンを通じてアシスタントに話しかけることで、色々な操作を行ったり、アドバイスを受けたりすることができる。
そして大きな特徴は、Google翻訳をイヤホン経由で使えることだ。外国語で話しかけられた場合、イヤホンのマイクが拾ってそれをリアルタイムで翻訳。一方、「○○語で話すから手伝って」とイヤホンに話しかけて文章を言えば、スマートフォンのスピーカーから○○語に翻訳した文章が流れるという。翻訳は40カ国語に対応しているという。
まさに夢のアイテムの登場に、Twitterには、
“この日のために英語を学ばないと決めていたようなもの”
“英語勉強しようかなーとか思ってたけど 観光程度ならもう勉強する必要なくなったか”
“これってもしかして装着して池袋の帰り道歩いてたら周りの外国人が何言ってるのか全部わかるってこと・・・?! ヤバイ欲しい”
といった歓喜のコメントが登場。
“ついに来たぞ本格的なドラえもん的未来”
“Googleがついに翻訳コンニャクを”
“ついにドラえもんのひみつ道具の1つ「ほんやくコンニャク」が完成した瞬間である”
など、ドラえもんのひみつ道具「ほんやくコンニャク」を思い起こす人も相次いでいる。ただ、翻訳可能な40か国語の中に日本語は入っているものの、日本での発売は未定。英語の勉強や英会話スクールを辞めるのは、もう少し先のことになりそうだ。
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