あの“未来のシューズ”がいよいよ日本上陸、実現進む「BTTF2」アイテム
世界中で大ヒットしたSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」。1989年に制作され、映画の中では26年後の2015年の世界が描かれた。数多くの未来のアイテムが登場し、中でも注目を集めたのは履くだけで自動的に靴紐が締まるシューズだ。
この未来のシューズ「ナイキハイパーアダプト1.0」(81,000円)が、日本で9月23日から販売される。足を入れるとセンサーがかかとをキャッチ。システムが稼働して、自動で紐が締まる仕組みだ。脇には2つのボタンがあり、自分で調整することもできる。
最先端テクノロジーによって実現した未来のシューズ。ほかにも、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズに登場したアイテムで、実際に商品化されたものはどのくらいあるのか?
主人公・マーティーの未来の息子が食事中に装着している「ヘッドマウントディスプレイ」。これは、仮想現実世界が楽しめるVR用のゴーグルにそっくりだ。空中に3D映像を投影させる「ホログラフィック技術」は、今では様々な分野で実現されている。また、マーティーが乗った空飛ぶスケートボード「ホバーボード」は、2015年にトヨタのレクサスが開発し大きな話題となった。そして、今やブラウン管テレビが消え、壁にかかった巨大スクリーンは当たり前になっている。
逆に描かれた2015年ではファックスが使われており、メールが普及している現在の方が進歩しているのかもしれない。
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)
☆出典は: