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超強化。「新型Apple TV」はA10Xプロセッサと3GB RAMを搭載?

4K/HDRの負荷に耐えるため?

流出した「HomePod」のファームウェアや配信コンテンツから、その存在が明らかになりつつある「新型Apple TV」。4KやHDRに対応するという楽しみな情報がある中、今度は内部スペックとして「A10X Fusion」プロセッサを搭載しRAM容量は3GBの大盛りになるという情報が流出しています。

 

TwitterアカウントのSteve T-Sによると、「Apple TV6,2」や「Apple TV 4K」と内部的に呼ばれるこの新型Apple TVは3コアのA10X Fusionプロセッサと3GBのRAMを搭載しているそうです。これは、「第2世代12.9インチiPad Pro」や「10.5インチiPad Pro」に搭載されているA10Xプロセッサと同等スペック。正確にはA10X Fusionプロセッサは3+3コアのヘキサコアプロセッサなのですが、OSからは3コアに見えるということなのかもしれませんね。

さて気になるのは、ビデオセットトップボックスの新型Apple TVになぜここまでのスペックが必要なのか。それは以前から噂されていたとおり、4K解像度HDRコンテンツに対応するためではないでしょうか。iTunesではすでに「4K, HDR」と記載されたコンテンツ(実際にはSD解像度でしたが)が見つかっており、その信憑性もかなり増しています。


Video: 9to5Mac/YouTube


さらに9月12日のスペシャルイベントの前日にして、なんとApple TVで利用される「tvOS 11」のファームウェアが流出。その中から4K解像度スクリーンセーバーが発見されたことも話題となっています。ここまでくれば、新型Apple TVが4Kに対応することはほぼ確実と言っていいでしょう。

しかしiOSに続きtvOSまでが公式配布前に流出すると、新製品を待つファンとしては嬉しいような驚きが削がれるような…複雑な心境です。

 

☆出典は:

www.gizmodo.jp