発作の状態や薬の副作用レベルが正確に判るてんかん患者向けアプリ「EpiWatch」
てんかん治療においては、発作の種類や程度を正しく理解し、適切な処置を受けることが重要である。とはいえ、発作と同時に意識が薄れていくケースもあり、発作の状態を正確に把握することは難しい。 こうしたてんかん治療の現状に対する...
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てんかん治療においては、発作の種類や程度を正しく理解し、適切な処置を受けることが重要である。とはいえ、発作と同時に意識が薄れていくケースもあり、発作の状態を正確に把握することは難しい。
こうしたてんかん治療の現状に対する打開策として米国のジョンズ・ホプキンス病院の研究者らによって提案されたのが、Appleウォッチ対応アプリ「EpiWatch」だ。
・Appleウォッチとの連動で発作を追跡
Appleウォッチに内蔵された加速度計やジャイロスコープを用いて発作時の心拍数や移動をモニタリングし、その後「EpiWatch」へデータが送信される。さらに、薬剤治療に伴う副作用のレベルが表示されるようになっている。
必要があれば、ダッシュボード上で医師や介護者とデータを共有することも可能だ。
生体データのほか、他のてんかん患者の状況やQOL向上のための心得などの情報を網羅。てんかん患者の心強いパートナーとして日々の生活をサポートする。
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