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ウイルス対応型アルコール系除菌剤「ノロスター」を新発売

株式会社ニイタカ(本社:大阪/代表取締役社長:奥山吉昭)は、複数のノンエンベロープウイルス2)に有効なアルコール製剤「ノロスター」を新発売しました。
 冬場を中心としたウィルスによる感染性胃腸炎は、大規模な食中毒や感染症につながりやすく、飲食店をはじめ介護施設医療機関などで日常的に対策が行われています。近年、アルコール系除菌剤等が普及しつつありますが、よりウイルス除去効果の高い除菌剤が求められていました。
 
 当社では、鋭意研究した結果、複数のノンエンベロープウイルスを
99.999%以上除去できる技術を確立し、「ノロスター」を発売するにいたりました。本技術については、2017 年10 月5 日~6 日に徳島県で開催される日本食品微生物学会で発表する予定です。

 本製品は、にがり成分の硫酸マグネシウムおよびクエン酸を配合することでウイルス除去効果を大幅に高めました。キッチン周りやトイレなどウイルスの付着しやすい場所で役立てていただけます。
また、100%食品に使える原料だけで構成しており、安心してご使用いただけます。


1) CDCガイドライン
CDCガイドラインでは、単一よりも複数のノンエンベロープウイルスに効果があることが望ましい旨が
記載されています。(https://www.cdc.gov/mmwr/pdf/rr/rr6003.pdf
2)ノンエンベロープウイルスとは
エンベロープ(脂質の膜)を持たないウイルスのことで、代表的なものにノロウイルスロタウイルスアデノウイルスなどがあり、一般的にアルコール系除菌剤が効きにくいとされています。

 

☆出典は:

prtimes.jp