ホンダ、屋内外のさまざまなシーンで活躍するハンディータイプ蓄電機を発売
ホンダは、ハンディータイプ蓄電機「LiB-AID(リベイド)E500」を9月1日から販売開始する。販売価格(消費税込)は79,920円で、アクセサリーソケット充電器同梱モデルは86,400円。年間販売目標は3,000台。
リベイドE500は、ホンダ独自の正弦波インバーター技術による高品質な電気の供給が可能な最大出力500W(VA)のハンディータイプ蓄電機。家庭用コンセント、もしくは車のアクセサリーソケットから充電でき繰り返し使えるリチウムイオン電池を搭載することで、屋内外のさまざまなシーンで活躍するポータブル電源として利用することが可能となる。
蓄電機
電気をつくることはできないが、電源から電気を蓄電することで電気を取り出し使用することができる。一方、発電機はガソリンもしくはガスを燃料としたエンジンでオルタネーター(発電装置)を起動させて電気をつくることができるが、貯める(蓄電)ことはできない。
リベイドE500の主な特長
親しみやすいデザイン
1965年に発売したホンダ初の発電機「E300」のデザインをモチーフとした、さまざまなシーンに似合うシンプルなフォルムを採用。また、大型ハンドルを備えることで気軽に持ち運ぶことが可能。
ホンダが発電機開発を通じて培ってきた独自開発の正弦波インバーターを搭載
一般家庭で使用されている電気と同等の高品質で安定した電気供給が可能。パソコンなどの精密機器やマイコン搭載の電気製品など、電気の質の影響を受けやすい製品を安心して使うことができる。
直流電圧(DC)のみでしか出力できない一般的な電池や蓄電池に対し、このインバーターを搭載することで交流(AC)100Vの出力電圧でも電気を供給できるため、普段使用している電気製品を手軽に使用できる。
排気ガスや騒音を発生させずに電気の供給が可能
家庭用コンセント、もしくは車のアクセサリーソケットによる充電時間は約6時間。300Wの電気が約1時間、500Wの場合は約35分間取り出せる。
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