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新エンドポイントセキュリティ製品も発表されたVMworld初日基調講演 究極のハイブリッドクラウド「VMware Cloud on AWS」がいよいよ開始

VMwareは、2017年8月28日~30日(現地時間)の3日間、米ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイコンベンションセンターにおいて、「VMworld 2017」を開催。基調講演にはVMwareのパット・ゲルシンガーCEOとAWSのアンディ・ジャシーCEOがそろって登壇し、昨年発表された「VMware Cloud on AWS」のラウンチを高らかに宣言した。

集中と分散の歴史の中で、クラウドからIoT/エッジへと移る
 今年のVMworldは全世界から2万3000人以上が事前登録。日本からは、VMwareの三木泰雄会長をはじめとする同社関係者のほか、パートナーや顧客企業など、約300人が参加した。また、米デルテクノロジーズのマイケル・デル会長兼CEOやデル日本法人の平手智行社長なども開催初日から参加していた。
 14回目を迎える今年のVMworld 2017のテーマは、「I AM(アイアム)」。その言葉の後ろに、「A PIONEER」「AN INOVETER」「BUILDING TOMORROW」「SHAPING FUTURE」などの言葉をつなげてメッセージ化。これらを具現化している先進的な顧客にフォーカスするとともに、VMwareがそれを支援していく姿勢を込めたという。会期中には、ユニファイドハイブリッドクラウド、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ、クラウドマネジメント&サービス、ネットワークバーチャライゼーションなどのトピックスを中心に500以上のセッションが行われた。
 開催初日の午前9時から行なわれた基調講演では、CEOであるパット・ゲルシンガー氏が登場。「我々は、いま大変興味深い瞬間に存在している。テクノロジーの進化により、かつてはSFの世界であったものが現実となっている。自動運転はその1つであり、最初は、誰もハンドルを持たずにクルマが動くことに驚くが、2分後にはこのクルマはなぜ動いているのかということに興味を持つ。しかし、5分後には自動運転が馬車よりもゆっくりで、いつになったら目的地に着くのか、飽き飽きしてしまう」と語る。

 

☆出典は:

ascii.jp