犬用ルンバ?-人間ではなく、犬の世話をするロボット「Anthouse」
「Anthouse」は犬のためのロボット。犬への給餌やリモートからのモニタリングなどが可能な犬のお世話デバイスに、ロボット掃除機ルンバのような機能が付加された。
「Anthouse」は犬のためのロボット。米国ロサンゼルスに本拠をおくAnthouse Technologyが開発した。
犬のためのロボット「Anthouse」
犬のロボットと聞くと、1999年に発売されたAIBOを思い出す人もいるだろう。AIBOはペットとして人間を楽しませる「犬型ロボット」だった。だが「Anthouse」は人間向けというよりは、犬のためのロボット。犬の世話をしたり、犬を楽しませたりする機能を持っている。
人間ではなく、犬の世話をする
「Anthouse」の持つ機能一覧
「Anthouse」の持つ機能には、犬への給餌やスマートフォンによるモニタリングなどが含まれている。だがこのような機能を持つデバイスはすでに多く存在している。
犬への給餌機能
この機能を持つデバイスは多い
スマートフォンアプリでのモニタリング機能
愛犬に声をかけられる
でも、この機能を持つデバイスも多い
「Anthouse」がユニークなのは、キャタピラがついており、自由に移動できること。従来の犬のお世話デバイスにロボット掃除機の機能が付加されたと捉えれば、理解しやすいかもしれない。このキャタピラによる移動機能により、利用者は遠隔地からスマートフォンアプリで「Anthouse」をコントロールして、愛犬のいる場所に移動させられるようになった。「Anthouse」にはセンサーが搭載されており、移動ルート内の障害物を自動的に回避できる。
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