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壁が、天井が、スクリーンになる! 寝室で映画を観るための新アイデア

壁が、天井が、スクリーンになる!
寝室で映画を観るための新アイデア
2017年08月22日(火)
360.life編集部
360.life編集部/Test by 家電批評編集部
壁が、天井が、スクリーンになる!
寝室で映画を観るための新アイデア
プロジェクターには投影場所の問題が常につきまといます。狭かったり、窓ばかりだったり、意外といい場所が見つからないものです。そんなプロジェクターの穴場スポットが「天井」。今回は天井投影に最適なプロジェクターをご紹介します。
 
  • 天井投影でベッドルームが
    そのまま映画館に大変身!
投影場所が天井ならば照明以外はほとんど気にする必要がないし、何より寝室ならば仰向けで寝転がった体勢で大画面視聴できます。
そこで、天井投影に最適なプロジェクターとして特にオススメしたいのが「Smart Beam Laser」です。

タイセイテック
Smart Beam  Laser 
実勢価格:3万8800円
サイズ:W55×H55×55mm
質量:195g 
アスペクト比:16:9


キューブ型の特徴的な形をしたこのプロジェクターは、その形故に転がすだけで投射レンズの向きをカンタンに変えることが出来るので、壁から天井まで三脚不要で投影できます。さらに、脚がないのでやわらかい布団などの上に置いても倒れることがないので安定感もバッチリです。
さらにピントの自動調節も兼ね備えるため、寝返りと同時に投影方向を変えれば、勝手に最適な焦点に合わせてくれます。これで、枕元でずれてしまっても面倒なピント調節が必要ありません。
この様に枕元に置けるのは、キューブ型で手のひらにのる「小型のサイズ」であること、かつプロジェクターに「何も接続しなくても使える」からなんです。
というのは、HDMIやMHLといった豊富な入力端子に加えて、スマホからの無線のミラーリングにも対応しておりiOSAndroidのどちらからでも映像を飛ばすことができます。つまり、スマホ経由でHuluなどの映像配信サービスを投影することが可能です!ただしサービスによっては、アプリ側から無線投影を制限されている場合もあるので注意が必要です。
さらに、スピーカー内蔵のため、単独で音楽も出力することができます。また、バッテリーも内蔵でコンセントなしの視聴が可能になっています。音量やサイズによって変わってはきますが、バッテリー実測値は113分と長めです。
  • 天井投影対応プロジェクターを
    比較してみました!
天井投影が可能な機種は少なく、「Smart Beam Laser」を含めた、現行の小型プロジェクターで天井投影が可能な「キヤノンC-10W」「サンワサプライ400-PRJ021」の3製品を比較すると…

「キヤノンC-10W」は3製品のうち解像度が一番良かったのですが、フォーカスが手動でミラーリングは可能だが焦点合わせが面倒でした。
キャノン
C-10W
実勢価格:4万380円
解像度:1980x1080


「サンワサプライ400-PRJ021」は「Smart Beam Laser」と解像度は一緒だが、フォーカスが手動のうえ、ミラーリングに別売りのアダプターが必要と観るまでに手間がかかる商品でした。
サンワサプライ
400-PRJ021
実勢価格:4万5900円
解像度:1280x720
  • 「小型」で「オート」の
    「Smart Beam Laser」がBEST
「Smart Beam Laser」は、天井投影や自動フォーカスなどの機能も備えていますが、明るさ、解像度といった基礎的な性能は同価格帯のものと比べても遜色ないレベルです。また焦点の自動調整だけでなくアプリを使ってタイマーを設定したり、音量の調節も可能な点も他製品と比べるととても使い勝手が良く、他を選べません。

キューブ型で場所を選ばず、邪魔な配線も不要で、もしズレても自動でピントを調整してくれる「Smart Beam Laser」は、ベッドに置きやすく、寝室の天井で映画を見るのにうってつけの一台です。就寝前のリラックスタイムや休日に是非活用してみてくださいね。
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