LINEがライブ中継画面を共有しながらトークを楽しめる「チャットライブ」機能を提供開始
LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」の最新版(バージョン7.9.0)をiPhoneとAndroidでアップデートを実施。トークルーム内でライブ中継ができる「チャットライブ」機能の提供を開始した。
今回、提供を開始した「チャットライブ」機能は、グループトークや複数人トークに参加しているメンバーのライブ中継をシェアできる機能。最大200名のメンバーとライブ中継画面を共有しながらトークを楽しめる。ライブ中継はトークルーム上部の「電話」アイコンを選択し、「LIVE」ボタンをタップするだけで開始することができ、画面サイズは上段で再生されるほか、フルスクリーンや画面の1/8のサイズなど、好みのサイズから選択することが可能だ。
友人とスポーツの試合をライブ中継しながらトークを楽しんだり、子どもの様子を祖父母にリアルタイムで伝えながらトークをするなど、さまざまな場面での利用が想定できる。
また、今回のアップデートにより、トークルーム内のカメラ機能にカメラアプリ「B612」や「Foodie」で人気の顔認識によるフィルターやエフェクト機能を追加した。トーク中に他のカメラアプリを起動することなく、フィルターやエフェクトを使い、肌をきれいに補正したり、楽しく加工したりしながら写真・動画を撮影することが可能。現時点でフィルターは7種類、エフェクトは50種類から利用することができ、同社では今後、種類を拡大していく予定とアナウンスしている。なお、フィルターやエフェクトは、「チャットライブ」機能でのライブ中継時にも利用できる。
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